儀兄への恵み
- 2017/04/24
- 18:49
三年前に義兄が家の前の階段を踏み外して、頭に生きるか死ぬかの大ケガをして、病院や施設での生活になってしまいました。
義兄には母が生存中に大変お世話になりましたので、その時の恩を返したいと、お見舞いに行ったり、施設に訪問させていただきました。
義兄は、ケガをして手術し、危ない状態の中何とか意識を取り戻した時、以前に「自分が死んだら妻と一緒のお墓に入りたい」と告げていたと聞いていましたので、義姉と相談して教会の牧師先生に来てもらって、本人の意思を示してもらい洗礼を受けさせていただきました。
少しずつ元気になってきてからは、施設に入った義兄に讃美歌を歌ってあげたり、お祈りしたりしていきました。義兄はいつも最高の笑顔で迎えてくれて、お祈りには、「ありがとう」とか、「アーメン」と言って答えてくれました。
義兄は前頭葉のケガが原因で認知症になってしまい、医者からは狂暴になると言われていましたが、実際はいつも穏やかで、笑顔を見せてくれていました。不思議なことは食欲です。胃の摘出手術を受けていたのでほとんど食べなかった義兄が、三度の食事を普通に食べたり、おやつも良く欲しがりました。しかも全く異常がありませんでした。
三年間のそんな生活の中で何回か、覚悟してくださいと言われるほど体調を壊すことがありましたが、しかし、また回復してくるのでした。牧師先生もその都度来てくださり祈ってくださいました。
私は、義兄と義姉と三人で賛美したりお祈りできるのが本当にうれしかったです。また、最近、入院に戻り体調が厳しくなることがありましたが、正常なら辛さも大きいだろうと、義姉と「認知症で良かったね」と話すことがよくありました。
義姉はこの三年間、毎日といって良いほど義兄のところに通って、帰りにはいつも義兄にお祈りしている様子を聞くにつけ、義兄が救われたことと、この三年間が与えられたことを義姉と二人で神様に感謝しています。
義兄はケガをする前、何回か貧血で倒れ、意識不明で病院に運ばれたことがありました。ケガで入院の後、施設生活をしだしてからの二人を見ていると、大変なことの中にあっても、義兄がケガをしたことも、認知症になったことも、すべてのことが益となり、義姉と二人で神様に心から感謝しています。
義兄には母が生存中に大変お世話になりましたので、その時の恩を返したいと、お見舞いに行ったり、施設に訪問させていただきました。
義兄は、ケガをして手術し、危ない状態の中何とか意識を取り戻した時、以前に「自分が死んだら妻と一緒のお墓に入りたい」と告げていたと聞いていましたので、義姉と相談して教会の牧師先生に来てもらって、本人の意思を示してもらい洗礼を受けさせていただきました。
少しずつ元気になってきてからは、施設に入った義兄に讃美歌を歌ってあげたり、お祈りしたりしていきました。義兄はいつも最高の笑顔で迎えてくれて、お祈りには、「ありがとう」とか、「アーメン」と言って答えてくれました。
義兄は前頭葉のケガが原因で認知症になってしまい、医者からは狂暴になると言われていましたが、実際はいつも穏やかで、笑顔を見せてくれていました。不思議なことは食欲です。胃の摘出手術を受けていたのでほとんど食べなかった義兄が、三度の食事を普通に食べたり、おやつも良く欲しがりました。しかも全く異常がありませんでした。
三年間のそんな生活の中で何回か、覚悟してくださいと言われるほど体調を壊すことがありましたが、しかし、また回復してくるのでした。牧師先生もその都度来てくださり祈ってくださいました。
私は、義兄と義姉と三人で賛美したりお祈りできるのが本当にうれしかったです。また、最近、入院に戻り体調が厳しくなることがありましたが、正常なら辛さも大きいだろうと、義姉と「認知症で良かったね」と話すことがよくありました。
義姉はこの三年間、毎日といって良いほど義兄のところに通って、帰りにはいつも義兄にお祈りしている様子を聞くにつけ、義兄が救われたことと、この三年間が与えられたことを義姉と二人で神様に感謝しています。
義兄はケガをする前、何回か貧血で倒れ、意識不明で病院に運ばれたことがありました。ケガで入院の後、施設生活をしだしてからの二人を見ていると、大変なことの中にあっても、義兄がケガをしたことも、認知症になったことも、すべてのことが益となり、義姉と二人で神様に心から感謝しています。
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